2.使い方

2.1 起動する

 SCSを起動して、処理を開始します。 
  1. Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]を選択します。
  2. [プログラム]メニューから[SCS]を選択します。

2.2 メニュー

2.2.1 [File]メニュー

  ・Exit
SCSを終了します。

2.2.2 [Serial setup]メニュー

[Serial setup]メニューには以下のようなコマンドがあります。
各コマンドは次のダイアログを表示して、ボーレートなどの設定を行います。
設定された内容は次回の接続時に有効になります。

  ・com1
シリアルポートcom1を設定します。
  ・com2
シリアルポートcom2を設定します。
  ・com3
シリアルポートcom3を設定します。
  ・com4
シリアルポートcom4を設定します。
  ・com5
シリアルポートcom5を設定します。
  ・com6
シリアルポートcom6を設定します。
  ・com7
シリアルポートcom7を設定します。
  ・com8
シリアルポートcom8を設定します。


2.2.3 [Help]メニュー


  ・Find Help Topic
    ヘルプトピックを検索します。

  ・License key
ライセンスキー(利用権)を登録します。
  ・About Help
SCSのバージョン情報を表示します。

2.3 ダイアログ

このダイアログでは、SCSに関する以下の操作ができます。


・TCP/IP Port
  コントロール接続、データ接続1、2、3、4、5、6、7、8のTCP/IPポート番号を設定します。unusedは未使用にします
  (注意)ポート番号は重ならないよう設定します。

・Serial Port
  データ接続1、2、3、4、5、6、7、8で接続を行うシリアルポートを設定します。
  receive com* はシリアルポートのデータ受信のみを行います。unusedは未使用にします。

・Status
  コントロール接続、データ接続1、2、3、4、5、6、7,8の接続状態を表示します。OK表示は使用できる状態です。NG表示は設定の失敗で使用できません。unused表示は未使用状態です。

・OKボタン
  設定された内容で、TCP/IPとシリアルの接続、切断を行います。
  設定内容に変化がないと操作しません。

・Cancelボタン
  設定をキャンセルします。OKボタンが押されるまで有効です。

・Save setupボタン
  設定された内容をscs.txtにテキスト形式で保存します。この内容は次回の起動時に使用されます。

・Error logボタン
  SCSのエラー情報を表示します。最大履歴数は1000個です。
  1000個以上は古い履歴から削除されます。

・Command logボタン
  コントロール接続でのコマンドと応答の履歴を表示します。最大履歴数は1000個です。
  1000個以上は古い履歴から削除されます。

・Window size
  Minimizeをチェックすると、プログラムを起動時にウィンドウをアイコン化します。
  

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