4.使用例

SCSを起動します。クライアントとしてTera Termを使用しました。Tera Termを起動してTCP/IPでlocalhostの8001ポートに接続します。その後?コマンドでコマンドを確認し、receiveコマンドでcom1を受信します。その様子を下図に示します。

次にクライアントとして、またTera Termを起動してTCP/IPでlocalhostの8009ポートに接続します。この接続はcom1ポートの受信のみをおこなっています。ここには次に操作するcom1からの受信データ(8002ポートと同じ内容)が表示されます。その様子を下図に示します。

次にクライアントとして、またTera Termを起動してTCP/IPでlocalhostの8002ポートに接続します。この接続は起動時にcom1ポートに接続されています。そこに標準のモデムが接続されているのでATコマンドを使用します。その様子を下図に示します。

この時のSCSの状態は、つぎの通りです。Data Line1にシリアルポートcom1が接続されてことを示します。
Data Line2,3,4,5,6,7,8はcom1の受信のみ行っています。


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