1.本製品について
1.1
概要
電子メールソフトSmailは、弊社のPLCソフトのSPLCと連携できる業務用メールソフトです。Smailを、SPLCと同時に動作させると、別のパソコンや携帯電話からSPLCのユーザプログラムに接点のON/OFF指令や、データを送ることができます。またSPLCのユーザプログラムの接点やデータの情報を受け取ることができます。Smail操作の構成を次に示します。
Smailはメールのクライアント側プログラムです。ユーザはSPLCの共有レジスタを使用したユーザプログラムを作成し、実行をさせます。Smailは定期的にメールの受信動作を行ない、受信したメールでSPLCの指令があれば、SPLCに指令します。その結果は応答として返答します。この返答の見てユーザはユーザプログラムの状況を確認することができます。
1.2
用途
Smailは次のような用途に使用できます。
SPLCと連携したメールソフトとして使用していますが、業務用のメールソフトとしてカスタマイズできます
メールを利用して、SPLCのユーザプログラムの状況を確認できます。
メールを利用して、SPLCのユーザプログラムに指令を送れます。
1.3
必要なシステム
基本ソフトウェア
日本語版のMicrosoft Windows 2000
パソコン
上記基本ソフトウェアが稼動するパソコン
1.4
インストール
Smailのインストール方法を説明します。お使いのシステムがWindows2000,WindowsXP,WindowsNTの場合は、管理者制限でインストールしてください。
CD−ROMの場合は、CD−ROMドライブにSmailのCD−ROMをセットします。自動的にインストール用プログラムが起動し、スタートアップ画面が表示されます。
インストーラ付ファイルをダウンロードした場合は、ファイルsmail100.exeをクリックしてインストール用プログラムを起動してください。インストール用プログラムは、指定されたインストール先ディレクトリに以下のファイルをコピーし、[スタート|プログラム]メニューにアイコンを登録します。
インストーラなしファイルをダウンロードした場合は、解凍してsmail.exeを起動してください。
Smailの関連ファイル
smail.exe
シリアルサーバプログラム本体
manual.htm
操作マニュアルファイル
SAMIL.HLP
ヘルプファイル
SMAIL.CNT
コンテンツファイル(ヘルプの目次ファイル)
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